【書評】『最強の思考法「抽象化する力」の講義』を読んで思考力が爆上がりした

こんにちは！ハルです。

僕の思考力を爆上げしてくれた本で
『最強の思考法「抽象化する力」の講義』
というものがあります。

これ実際に読んだのは数年前なのですが、
レビューしてなかったなと思ったので
今日話したいと思います。

で、タイトルでも言っているのですが
これ本当に思考力を上げてくれます。

まず、思考力を上げるってどういう事でしょうか？

僕は

「抽象と具体を行き来する力」

だと思っています。

この抽象と具体を行き来するって
ビジネスでは本当に重要です。

これが出来ていれば

ブログのネタに困らない！ということも
ビジネスアイデアが思いつかない…ということも

なくなるんですよ。

特にネットビジネスする上では
コンテンツのネタが思いつかないという
悩みを持ってる人は沢山います。

というのも、ネタの生み出し方を知らないからなんですね。

これはメルマガ限定で販売してる、
僕の戦略に関する教材で語ってる事なんですが
ネタというのはいくらでも生み出す事が出来ます。

そのために必要なのが
抽象と具体を行き来する力です。

まず全ての物事は抽象度を上げれば
全て同じところに行き着きます。

抽象度を上げるというのは
具体性を無くしていくという事です。

「具体的じゃなくなったら意味分からなくなるじゃないか！」

と思うかも知れませんが、
抽象度を上げるのは基本的に
自分の頭で思考する時にする事です。

そこで考えたことを誰かに伝える時に、
また抽象度を下げて具体性を増やすんです。

難しいですかね笑

僕もこの本を読んだ時は
「何言ってんだ？」ってなりました笑

この本けっこう難しいです。

でも、なぜか面白いんですよね。
良く分からないけど読んでしまう。

そんな魅力がこの本にはありました。

で、面白いから何度も読んでしまうんですよ。

そしたら段々理解出来てきます。

少し話がズレました。

この本では
「抽象化とは全く違うものを結びつけることだ」
と言っています。

この言葉が僕の思考力を爆上がりさせました。

もうね、何でも良いから全く違うものを結びつけるんです。

これがコンテンツのネタを無限に
生み出せる要素となります。

詳しいことは教材で語ってるので
ここではあまり話せないのですが、
もし興味のある方はまずこの本を
読んでみても良いかもしれません。

難しいですが…笑

でも僕はこれを意識するようになってから
大学の論述テストで無双出来る様になりました。

一度政治学の授業で論文のテストがあったんですよ。

そのテストではレジュメや教科書を
全て持ち込んで良かったんですね。

でも僕はそれを知らなかった。

他のみんながレジュメをもってきてるなか
一人だけ手ぶらでテストに挑みました。

厳しい先生だったこともあり
「あ、死んだな」と思ったのですが…。

しかもそのテスト、答えがレジュメに載ってたという笑

だから周りはみんなレジュメ見ながら
スラスラと答えを書いていったんです。

もう終わったなと思いながらも開き直って、
僕は自分の考えを記述しまくりました。

その時に抽象度を上げるというテクニックを使ったんです。

具体的には
当時読んでいた歴史の本と照らし合わせて
論述していっただけです。

つまり全く違う知見から自分の答えを書いていった。

あとその時見てたニュースの情報とかも
適当に入れてた記憶があります。

そして結果は最高得点のＡ。

友達はみんなＢかＣでした。

考えてみたらそりゃそうで、
先生からしたら皆が同じ答えを書いてる中
一人だけ新しい意見を書いてたらそりゃ評価しますよね。

もっと言うと、「面白い」論述になるんですよ。

あ、こいつこんな視点から語ることが出来るのかって。

まあ実際先生がどう思ったかは分かりませんが。

これと同じような感覚で
新しい何かを生み出すことが出来る。

これが抽象度を上げるということです。

一度抽象度を上げて、それを具体に戻す。

こうすることで、全く違うもの同士を
同じジャンルで語れるようになるんですよ。

こうなるとそりゃネタに困るなんてことはなくなります。

ほとんどの人は抽象度を上げるという事ができません。

日本ではそんな教育をそもそもされないですからね。

具体的に、具体的に、
物事を考えてくことが
正義だと教育されていきます。

これは〇だけどこれは✕、みたいな。

学校の先生ですらそんな考えしか出来ません。

だって
教員採用試験ですら〇か✕かで
正否が問われますからね。

〇か✕かでしか物事を考えられないから
思考力が低下していって、新しいものを
生み出せなくなってるんです。

新しいものを生み出すというか、

ＡとＢを組み合わせてＣを生み出すとか
ＤとＥの共通点を抽出してＦにするとか

そういう事が出来ないという感じですかね。

だからこそ、抽象化する力を付けないといけないんです。

そんな事がこの本には書かれています。

いや本当に面白いですよ。

マルクスやその他の哲学者のこと。
神学のこと。
歴史のこと。
弁証法のこと。
学校教育のこと。
教養のこと。

その他にも色んなジャンルのことが書かれていますが
それら全てを「抽象化」という視点で斬っています。

これも抽象化してると言えますね。

学校教育や神学、哲学といった
別のジャンルのものを
同じ視点で語ってますから。

これが出来るようになるとネタに困らないし
何より面白い話が出来るようになります。

ビジネスにはもちろん仕事や
コミュ力アップなど
自分の知能を総合的にアップさせてくれます。

だって出来る人がほとんどいませんからね。

僕もこの本を読んで思考力を鍛えてから
周りに「頭よくね？」「知識多くね？」
と言われることが増えました。

論文テストやレポートでも無双できるようになったしね笑

まあ、とにかく思考力を上げるのは
メリットしかありません。

ぜひ鍛えていってください。

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