藤田田(デン)という人を知っているでしょうか?
日本マクドナルド創業者にして
「銀座のユダヤ人」と呼ばれたほど
ビジネスに精通した人です。
ソフトバンクの孫正義さんや
ユニクロの柳井正さんなど
日本における著名な経営者に影響を与えたとも言われていますね。
その藤田田さんは多くの本を出していますが
中でも『ユダヤの商法』は総計82万7000部の大ベストセラーになり
多くの経営者がこの本で「成功の本質」を学んだと言います。
僕はこの本を1年ほど前に読んで
最近また読み返していたのですが、
当時より少し成長した僕は
この本の凄さをその時以上に知ることが出来ました。
なんていうかね、随所に成功するための法則が散りばめられてる。
で、あまりにもビジネスする上で
役に立ちすぎると思ったので
書評を書こうと思いました。
なんですけど、何を書けば良いのか分からないんですよ。苦笑
書きたい所が多すぎる。
なので全体の書評はまた今度にして、
今回は特に良いと思った「名言」を
まとめようと思いました!
これを覚えておくだけでビジネスが上手くいくようになると思うので、
ぜひ一つだけでも二つだけでも覚えていって貰えたらと思います!
これは僕自身に対してのメモとしても書いています。
マジで何度も見返してこれから活かしていきます!!
それではまとめていきますよ!(^^)
ーーーーーここからーーーーー
一般大衆にくらべて、金持ちは数こそ少ないが、その名の通り、金持ちが持っている金の方が圧倒的に多い。(中略) つまり七八(金持ち)を相手に商売をした方が儲かるのである。
p18,19
もしも、金儲けをしたい、という気持ちがあるならふだんの生活の中へ数字を持込んで、数字に馴れ親しむことが大切である。商売の時だけ数字を持ち出してくるのでは遅すぎる。
p22
水商売とか、連れ込みホテルなどからあがる金は「きたない金」、コツコツ働いて不当に安く支払われた労費は「きれいな金」と区別したがる。私にいわせるなら、これほどナンセンスな考え方はない。
p28
ラーメン屋の金に、「この金はラーメン屋をして儲けた金です」とは、決して書いてはない。バーのマダムの財布の中の千円札にも「これは酔客からふんだくった金です」とは書かれていない。金には、氏素性も履歴書もついていない。つまり、金に「きたない金」はないのだ。
p28
ユダヤ人にとって「減らない」ということは「損をしない」ということの最も初歩的な基本なのである。
p30
男というものは働いて金を稼いでくるものであり、女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせるものである。(中略) 商才が人並み以上備わっていると思う人は、女を狙って商売すれば、必ず成功する。ウソだと思うのなら、試しにやってごらんになるとよい。絶対に儲かる。
p34
商売で男から金を巻き上げようと思うと、女を相手にするより一〇倍以上もむずかしい。というのは、もともと男は金を持たないからである。はっきり言えば、金を消費する権限を持っていないのだ。
p34
商取引において最も肝心なことは、判断が的確で、しかも迅速であるということである。
p40
金儲けを志すならば、せめて英語ぐらいは自由にあやつってもらいたいものだ。世界で最もむずかしいといわれている日本語を自由自在にあやつっている日本人に、簡単な言語の英語がしゃべれないという方がむしろ不思議である。
p41
ユダヤ人は暗算の天才である。暗算が速いというところに、彼らの判断が迅速であるという秘密がある。(中略) 暗算が速いがために、ユダヤ人は常に迅速な判断が下せるのである。
p42~43
ユダヤ人は、重要なことは、どんな場所ででも、必ずメモを取る。このメモが、彼らの判断の正確さにどれほど役立っているか分からない。
p43
ユダヤ人は『雑学博士』である。しかも、それが通りいっぺんの浅い知識ではなく、博学なのである。(中略) 雑学に支えられた広い視野。その視野に立って、ユダヤ人は正確な判断を下しているのである。
p45
物事を一つの角度からしか眺められない人間は、人間としても半人前だが、商人として失格である。
p45
ユダヤ人は好成績をあげる会社を作って楽しみ、その会社を打って金を儲けては楽しむ。そしてまた儲かる会社を作って楽しむのだ。
p53
ユダヤ商法の格言のひとつに『時を盗むな』という言葉がある。
p66
有能なユダヤ人の机の上には『未決』の書類はない。その人間が有能であるかどうかは机の上を見れば分かると言われているのもそのためである。日本のオフィスで、上役になればなるほど『未決』の書類が山積みし『既決』のケースがからになっている眺めとは、大違いである。
p72
商人にとっては、タイミングこそ生命であるといえる。タイミングの取り方次第で大儲けもできるし、大損もしかねないのである。
p86
客が動くーーこれこそ、現代のテンポにあった商法のポイントである。私は一手先をそう読んでいたにすぎない。
p105
ユダヤ商人は、ある品物を高く売ることについて、あらゆる資料を用いて、高く売ることがいかに正当であることかを説明しようとする。
p106
良い商品だからまけない。まけないから利益が大きい。ユダヤ商法が儲かる秘密もここにある。
p107
ユダヤ商人が大阪商人の薄利多売法をバカか気違いのやる商法だと笑うのも、当然だろう。
p108
薄利競争などは、お互いの首に縄をかけて、ヨーイ、ドン、で引っ張り合うようなもので、愚劣きわまりない商法である。
p109
ある商品を流行させるには、コツがある。流行には、金持ちからはやり出すものと、大衆の中から起こってくる流行の二つがある。この二つをくらべてみると、金持ちの間から起こってくる流行の方が、圧倒的に息が長い。
p110
金持ちの間に流行させる商品は、なんといっても高級舶来品が一番である。
p111
金持ちの間に流行させることを商品にしている限り、売り残りも、バーゲンセールも私とは無関係である。薄利多売などという労多くして利益の少ない商売とも無縁である。金持ちを相手にすれば”厚利多売”もちゃんと成り立つのである。
p112
厚利多売は、希少価値を売れば、いくらでも可能である。
p113
納得してから取引するーーこれはユダヤ商法の鉄則でもあるのだ。
p145
『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』とは、孫子の兵法である。ユダヤ人は、孫子の兵法ですら、先刻ご承知なのである。
p146
金に糸目をつけず、たっぷり食べれば、結果として健康になる。この健康がユダヤ商人の最大の元手なのである。
p148
ユダヤ人にとっては、ラバイも一個の人間であり、人間であれば一律に合格点は六〇点だ、というのである。
p154
ヒマのない人間はお金儲けなんかできません。商人は金を作ろうと思ったら、まずヒマを作らなくてはダメです
p164
私に言わせるならば、頭さえ使えば、金の儲かることはゴロゴロころがっている。儲かるタネはいくらでもある。ザクザクある。それなのに金儲けのできないヤツは、アホで低脳で、救い難いヤツである。
p169
法律の欠陥や法律の隙間には、キャッシュがぎっしり詰まっているものと思え。
p170
日本人は全般的にスケールが小さいからアカンのや。
p179
大会社の社員は自分の力を課題評価し、他人を過小評価する。それが何よりボンクラである証拠だ。
p189
金儲けには、政治やイデオロギーは無用であり、無関係だ。極論すれば、利用できるならば、利用してしまえばいい。利用して帳尻が黒字になるのなら、せいぜい利用すべきである。
p193
脳みその中は、常に柔らかくしておいて、既成概念など吹っ飛ばしてしまうことが、先見の明につながる近道である。
p241
自分の好きな道で商売を始めると、なかなかその商売はうまくいかないようだ。(中略) 本当の商人はきらいなものを売る。自分がきらいなものだと、どうやれば売れるか、を真剣に考える。自分の弱点だから、ある場合は必死になる。
p247
私も”銀座のユダヤ人”です。最初から損をするような会社は作りません。
p250
損をしてまで商売はしないのが私のモットーだ。
p251
彼らは口で言うのではなく、まず、自分たちでやってみせたのである。こういう具合にやるんだぞ、というように。
p252
以降、あとがきから。
あなたは、お金が欲しいとは思いませんか。
もしも、正直に「お金が欲しい」と答える人は、この本をお読みなさい。
そして、ここに書かれている『ユダヤ商法』を実行して下さい。
必ずあなたはお金に慕われる人になります。
(中略)
ただし、この本を読まれて、金儲けができなかったからといって、
本代は絶対にお返しは致しませんから念のため。
なぜならば、その方は、ここに書かれた定石を一〇〇パーセント守らなかったはずだからです。
一〇〇パーセント守るなら、あなたはきっと金持ちになれるはずだからです。
ーーーーーここまでーーーーー
いや~、最後の自信の大きさは凄いですよね。
本文でも書かれていましたが、
自信というのは高単価の商品を売る時に強い力を発揮します。
絶対の自信があるから、「高くても買うべきである」。
そう言うことで相手に説得力を持たせることが出来る。
そしてこれがブランドになったりもします。
自信がブランドを生むのです。
これはまた別の記事で書こうと思いますが笑
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