こんにちは！
ハルです。
さっき、大河ドラマの『麒麟が来る』を見ました。
毎週見てるわけではないのですが
今日は斎藤道三(本木雅弘)と織田信長(染谷将太)の初邂逅だったので見ようかなと笑
で、この中で信長(染谷将太)が面白い発言をしていたので紹介したいと思います。
そのセリフがこれ。
鉄砲は百姓でも撃てる。
その鉄砲は金で買える。
これからは戦(いくさ)も世の中もどんどん変わりましょう。
我らも変わらねば。
この動画の11：31～11：53あたりの短いセリフです。
でもここに信長の思考が詰まってるなと。
昨日の記事でも言った通り
信長はお金の大事さを十分理解していました。
これまでの戦争といえば
・刀
・槍
・弓矢
この3つがメインだった。
遠距離の武器といえば弓矢だけです。
でもこれからは鉄砲が勝敗を分ける。
弓矢を敵に当てるには
ある程度の力と技術が必要です。
でも鉄砲は引き金を引くだけで良い。
もちろん簡単に当てれるものではありませんが
戦争という密集した相手に当てるには、そこまで
正確に狙いを付ける必要もありません。
つまり百姓でも十分扱うことが出来る。
そしてその鉄砲はお金さえあれば手に入れることが出来る。
ここで信長は戦も世の中も変わると言ったのです。
つまり金の時代だと。
そのため信長は金策に力を入れたのです。
金銀の貨幣を造り、
関所を潰して関税を無くし、
座を撤廃し、
こうして商売を促進して経済を回し
さらに自分の城下町を商売でにぎやかせ
また堺や大津といった商売の要所を手に入れることで
どんどん自分の下にお金が入ってくるようにした。
信長はこうした経済戦略をずっと組んでいたため
鉄砲を手に入れることが出来たし
数多の強敵を打ち破ることが出来たのです。
お金があれば大抵のものは手に入ります。
信長はそれを当時の誰よりも理解していました。
だから天下をとる一歩手前にまで行くことが出来たのではないかな～と。
そしてこれは今の時代も同じです。
いやむしろ今の時代の方がより顕著です。
言っても当時はお金以外のものでも
経済活動は出来ていました。
お米とか布なんかが貨幣の代わりになっていた。
でも今は違います。
言わずもがな、日本は資本主義社会です。
資本主義とはお金が全てを決めるという事です。
スーパーに行って、
「この布あげるから魚ください」
なんて言っても無理ですよね。
家を買うのもお金。
ご飯を買うのもお金。
服を買うのもお金。
病院に行くのもお金。
旅行に行くのもお金。
歯ブラシを買うのもお金。
本を買うのもお金。
テレビを見るのもお金。
全てお金がその対価となります。
お金が全てではありませんが
お金があれば大抵の物が手に入るのも事実。
綺麗事を言うのは辞めましょう。
これからの時代、お金はどんどん必要になりますし
たとえお金というものが無くなっても
お金を稼ぐ力は必ず必要になります。
お金を稼ぐというのはつまり価値を提供するということです。
これが出来るかどうかがこれからを分けることになるでしょう。
それに気づいてる人はどんどん行動していっています。
行動する人は先に進みますし
そうじゃ無い人はどんどん置いて行かれる。
行動していきましょう！
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