これ1つで何をどう書けば良いのかが分かる ライティングマニュアル |
こんにちは。
ハルです。
この度は僕のライティングマニュアルを手にとって頂きありがとうございます!
このコンテンツはタイトルの通り、
あなたのライティングをお手伝いするために作りました。
とは言っても、これは物を売るための手法
いわゆる「コピーライティング」を教えるためのものではありません。
これは「ブログの書き方」を教えるためのコンテンツです。
- ブログを書いてみたいけど、どう書いたら良いか分からない!
- 書いてみたは良いけど下手くそすぎて書き直したくなる
- でもどう書き直したら良いのか分からない
- せっかく書いたのに滞在時間は5秒くらいしかない…
こんな悩みを持ってる方向けに作ったコンテンツとなります。
僕も最初は同じ悩みを持っていました。
書き方は分からないし
何を書いたら良いのかも分からないし
勇気を出して書いてみたけど、全然読みたくなるような文章じゃないし
でもこれって僕がブログの書き方を知らなかっただけの話なんです。
ブログにも「型」というものがあります。
書き方の型です。
これを知ってる人はすらすらと記事を書けるし
自分の思ったとおりのアクションを読者に起こしてもらうことだって出来ます。
まずは型を知りましょう。
このコンテンツは型を知るためのものです。
型を知れば、それを見ながら記事を書きましょう。
もちろん、最初はすらすらとは書けないでしょう。
でも型さえ知ってしまえば後は慣れです。
型を見ながら何度も何度も書いていく。
そうしていく内に何も見なくても記事をすらすら書けるようになります!
量質転化の法則というのがありますが
あれは半分本当で半分ウソです。
がむしゃらに書いても質は上がらない。
自分の記事の何が悪いのか分からないまま
ゴミだけが量産されるのがほとんどです。
でも型を見ながら書いてくと
どんどん文章は良くなっていきます!
もちろん滞在時間は
30秒、1分、2分、3分、と長くなっていくでしょう。
何度も言いますが型を知れば良い文章はすぐに書けるようになりますよ!
あ、あと、
最初に「このコンテンツはコピーライティングを教えるものではない」と言いましたが
人を動かす文章
人を楽しませる文章
人に読んで貰える文章
というのは、そのままコピーライティングにも繋がります。
「人を動かす」の中には「人に購入してもらう」も入っていますからね!
それではライティングマニュアル、はじまりはじまり~~~
文章の構成~ライティングテンプレート~ |
まずはブログ記事をどのように書いたら良いのか、
その構成についてです。
記事の構成 ①タイトル
~本文~ ②結論 ③記事を読むメリット ④具体例 ⑤具体例 ⑥具体例 ・ ・ ・ ・ ・ ⑦結論もう一度 *具体例の数は自由に変えて構いません。 |
基本的にブログはこの順番で書きましょう。
タイトルの作り方 |
まずタイトルの作り方からお伝えします。
タイトルで注意するべきなのは
ここで結論を書かないということです。
タイトルの役目は記事に興味を持ってもらうことですから
結論を書いてしまうと読む意味が無くなってしまいますよね。
だから、読み手が
「お、なんか面白そうだな」
「ちょっと読んでみるか」
「あれ、これ読まないとヤバいんじゃね?」
と思うようなタイトルを作らなければなりません。
タイトルのテンプレートを用意したので、
この内のどれかを使ってタイトルを作ってみて下さい。
①数字を入れる
・人を動かすための3つの要素とは?
・うつになりやすい人の5つの特徴
・Twitterのフォロワーを1週間で1000人にした方法とは?
②伏せ字を使う
・わたしの便秘を治した〇〇〇とは?
・月収100万円アフィリエイターがみんなやってる朝の〇〇について
・稼ぎたいなら絶対にやってはいけない〇〇とは?
③常識の逆を言う
・1日3食はうそ?ご飯は1日1食が最も体に良い理由
・学校の先生が受験について何も知らない客観的証拠を語ります
・専門家の未来予測は90%外れてる!?
④役に立つことが明確に分かる
・利益を簡単に2倍3倍にする方法
・アフィリエイト初心者に教える、絶対登録するべきASP7選
・1ヶ月で体重を10kg減らしたダイエット術
⑤必要性、緊急性、不安感
・ブログガーなら知っておきたい!読まれるタイトルの付け方とは?
・海開きまで残り1ヶ月!今から出来るダイエット法
・あれ?わたしの年収低すぎ!?
これらは単体でも使うことが出来ますが、合わせ技で使うことも出来ます。
例えば「利益を簡単に2倍3倍にする方法」なんかは④の中にありますが、数字も入ってますよね。
その時々に合わせて柔軟にタイトルを作れるようになりましょう!(^^)
記事の初めは結果から |
タイトルの次は本文ですね。
本文では最初に結論から書く。
これは人を動かす文章を書く上での鉄板です。
結論というのは「記事の内容」のこと。
・この記事は何について書いてるのか?
・この記事を読むとどんなメリットがあるのか?
これを最初に書くんです。
なぜ結論から書くのか?
それは相手を退屈させないためです。
人間は「この文章は何について書いてるのか?」ということが分からないと
読み進めることが出来ない生き物なのです。
なぜなら退屈するから。
2つ例文を書いてみましょう。
一つ目
僕は自分の髪の毛が嫌いでした。 なぜなら凄いくせ毛だったからです。
だから何としても彼女がほしい。 どうしても服と髪が合わない。
・ ・ ・ ・ |
二つ目
今日は「僕の人生を変えたヘアアイロン」について書いていこうと思います!
これは酷いくせ毛に悩まされていた僕が とあるヘアアイロンと出会ったことで
・全く髪の毛に悩まされることが無くなり ・そのおかげで自分に自信を持つことが出来るようになり ・17年間彼女がいなかったのに3ヶ月後には彼女が出来た
そんな夢のような物語について語った記事です。
この記事を読むことで、くせ毛に悩まされてる人にとっての希望になれば良いなと思います。
酷いくせ毛に悩まされてる人はぜひ読んでみてください!
ーーーーーーーーーー
僕は自分の髪の毛が嫌いでした。 なぜなら凄いくせ毛だったからです。 高校は男子校で、彼女なんて一度もいなかった3年間。
だから何としても彼女がほしい。 そう思ってファッションの勉強をしたり でも、ひどいくせ毛だったので どうしても服と髪が合わない。
・ ・ ・ ・ |
さて、1つ目の例文と二つ目の例文、どちらが読みやすかったですか?
圧倒的に後者だと思います。
1つ目はいきなりくせ毛がどうこうと語り始めていて
何の話なのかが全く分かりませんよね。
でも後者は最初から「これはヘアアイロンと出会ったことで、くせ毛に悩まされなくなった経験談」だと言っています。
最終的にどんな話になるのかがある程度予測できるので
物語が始まっても読み進めることが出来るんです。
文章というのは「まず読まれること」。
これが最も重要なんです。
どれだけ役に立つことが書かれていても
そこまで読まれなくては意味が無いですよね。
だから最初に結論を書く。
これがいわゆる「コピーライティングの3つのNot」の一つ、
Not Readを超えるための手法となります。
あと、Not Readを超えるためにはもう一つ
「インパクトを与える」というのも効果的な手法です。
どういう事かと言うと、
「俺はこんなに凄いんだぜ!」という内容を書くんです。
例えばダイエットについての記事を書きたいなら、
「私はこの手法によって1ヶ月で20キロも痩せることが出来ました」
という様な事を最初に書くんです。
上の二つ目の例文も
「17年間彼女がいなかったけど、ヘアアイロンと出会って3ヶ月で彼女が出来ました」
と言っていますよね。
これも読み手にインパクトを与えてるんです。
インパクトは実績と言い換えても構いません。
でもこう言うと
「俺には実績なんてないよ……」
と思う方もいるでしょう。
しかし不安に思うことはありません!
実績というのは簡単につくる事が出来ます。
まずは小さなことでも良いんですよ。
ダイエット系の発信なら、何らかのダイエット法を試してほんの少しの実績を作るんです。
そしたら「3日で1キロ痩せることに成功」とか言えるし
ライティングなら、数日間文章を書きまくって
「3日で20記事書いてみて分かったこと」とか言えるし
語学系なら、少し勉強してドイツ語検定5級とか取ったら良いんです。
そしたら「ドイツ語検定5級取得」と言えます。
正直これって誰でも出来ることだと思うんです。
少し行動したら実績なんていくらでも作ることが出来る。
あとこれって、実績が何もない人に向けて書いていますが
実績が何もない人なんて実はいません。
誰しも何かしらの実績は持っているものです。
実績と聞くと何か凄そうに聞こえるので気後れしていまいますが
あなたが何とも思ってないことに「すげー!」と思う人は沢山いるんですよ。
さっき言ったドイツ語検定だって、実は少し勉強すれば誰でも取れますが
それを知らない人からしたら凄そうに見えますよね。
まずは自分の経験やこれまでしてきた事などを
どんなにショボく見えたとしても発信して下さい。
それがあなたの第一歩となります!
ブログ記事って何を書けば良いの? |
次にブログは何を書いたら良いのか?
ということについてです。
まずブログ記事には大きく2種類があります。
1つ目が「SEO記事」
2つ目が「ファン化の記事」
です。
SEO記事というのは検索エンジンで上位表示されて、新規顧客を集めるために記事です。
ファン化の記事は文字通り、自分のファンを作るための記事ですね。
ファンというのはビジネスをする上でとても重要となります。
もちろんブログでもです。
なぜならファンを作ることが出来ると
何もしなくても商品が売れていくからです。
Appleを思いだしてみてください。
毎回新商品ができると長蛇の列ができますよね。
なぜ朝早くから、会社を休んでまであんなに並ぶのか。
それは彼らがAppleのファンだからです。
彼らはAppleが「何月何日に新しいiPhoneを出しますよ~」と
言った瞬間からそれを買うことを決めているんです。
今使ってるiPhoneがまだ壊れてないとか
アンドロイドの方が多機能だとか
そんな事は彼らにとっては何の問題でもありません。
なぜならファンだから。
ファンなのだからAppleが新しい商品を出したら買うんです。
これをブログでもする。
そのためのファン化の記事です。
ブログでファンを作る事が出来ればどうなるのか?
・メルマガやLINE@に登録してもらえる
・何かの商品を紹介したらすぐに売れる
・メルマガやTwitterで「ブログ更新しました」と言ったらすぐに読まれる
・それによりGoogleに評価されSEOが上がる
ざっとこれだけのメリットがあります。
ではSEO記事とファン化の記事。
どちらが大事か?というとファン化の記事なのですが
もちろんSEO記事も大事です。
どれだけ良いファン化の記事を書いたとしても
そもそも読まれなければ意味ありませんよね。
SEO記事というのはファン化するための玄関口となるのです。
今ではSNS集客といって、SNSからブログに集客することも出来ます。
もちろんこれも目指すべきなのですが
SNSというのはいつアカウントが凍結されるか分かりません。
この記事でも書きましたが、SNSではアカウントを
凍結させられたらもう何も出来なくなります。
その危険性が常につきまとうんですよ。
だからSEOでも集客できる必要がある。
そのためのSEO記事です。
ではSEO記事はとうやって書いていけば良いのか?
それについて次からお話していきます。
SEO記事の書き方 |
SEO記事というのはいわゆる「お悩み解決」のための記事です。
人はGoogleなどの検索エンジンで何かしらのキーワードを
検索することによって、お目当てのサイトに訪れますよね?
という事はつまり、何か知りたいことがあって検索するのです。
だからこその「お悩み解決」なんです。
あなただってそうですよね?
ダイエットを成功させるための方法を知りたい!と思えば
「ダイエット 成功 方法」と検索するし
レポートの書き方を知りたい!と思えば
「レポート 書き方」と検索するし
良い温泉につかりたい!と思えば
「温泉 おすすめ」と検索するし
彼女へのプレゼントは何が良いだろう?と思えば
「彼女 プレゼント おすすめ」と検索する。
みんな何か知りたいことがあって検索するんです。
だったらその悩みを解決させられる記事を書いたら良い。
それがSEO記事です。
なのでまずは「どのキーワード」で文章を書くか。
これを決めましょう!
さて、キーワードの決め方ですが
まずは自分が書けそうな物がオススメです。
ダイエットなんて一度もしたこと無いのに
ダイエットのお悩み解決の記事を書くのは難しいですよね。
だからまずは自分が書けそうなものにしましょう。
そして、キーワードは「3語以上」がオススメです。
つまり「ダイエット 成功 方法」とかですね。
なぜ3語以上がいいか?というと
ライバルが少ないからです。
どのキーワードがどれだけ検索されてるか?
というのは『キーワードプランナー』という
Google広告のサービスで分かるのですが
ほとんどの人は検索ボリュームの多い(沢山検索されてる)キーワードで記事を書きます。
その理由は
・沢山の人が検索してるのだから、ここで上位表示されると自分の記事が多くの人に見られる
という所にあります。
もし「ダイエット 方法」というキーワードが
月間で5万回検索されているとします。
そしたらもし、そのキーワードで上位表示されると
最大で月に5万回自分の記事が見られる可能性がありますよね。
だから皆、検索ボリュームの多いキーワードで記事を書くんです。
でもそれって、それだけライバルが多いということにもなりますよね。
となると自分の記事が上位表示される可能性は少なくなるんです。
だから初心者の方、新規ドメインでブログを始めたばかりの方は
検索ボリュームの少ないキーワードで記事を書くのが吉です。
キーワードの数が多いほど検索ボリュームは少なくなります。
でもこう言うと
「検索ボリュームが少なければ、自分の記事が見られる可能性も少ないじゃ無いか」
と思われるかもしれませんが、最初はそれで構いません。
検索ボリュームが少ないということは
ライバルも少ないということです。
だから上位表示されやすくなる。
最初はそれを目指すべきです。
まとめると、キーワードを決める時は
・自分の書けるジャンルにする ・キーワードは3語以上にする ・ライバルが少ないところで勝負する |
となりますね!
ちなみに検索ボリュームはGoogle広告のキーワードプランナーで調べることが出来ます。
3語のキーワードでもライバルの多いところはあるので、しっかりと調べることをオススメします。
Google広告:
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
あと、キーワードが思いつかない!と言う方は
この関連キーワードツールというもので調べましょう。
http://www.related-keywords.com/
このように「ダイエット」で検索すれば
それに関連する様々なキーワードを調べることが出来ます。
これで色々調べてみて下さい(^^)
読者の悩みはどうやって調べるのか |
さて、キーワードを決めたことによって
何について書くのかも決まりましたが、
次の問題は「どう書くのか」ですよね。
先ほども言いましたが、ブログというのは
「お悩み解決」です。
つまり読者が何に悩んでいるのかを知らなければなりません。
そのために必要なのがリサーチ。
このリサーチ、ブログを書く上で、いやビジネスをする上で
最も大事といっても過言ではありません。
正直リサーチがしっかり出来ていれば
細かな書き方やコピーライティングのテクニックなんて
必要ないです。
それほど重要なのがリサーチです。
キーワードが決まったら、そのキーワードを元に
読み手がどんな人物なのかを推測していきましょう。
推測と言いましたが、これは「想像」ではありませんよ。
・読み手はどんな人物なのか(性別、年齢、職業、1日の流れ、etc) ・読み手がどんな悩みを持っているのか ・その悩みでどんな感情を抱いているのか ・悩みを解決するために何を伝えるべきなのか(解決策) |
こういった事を浮き彫りにしていくんです。
まず悩んでることが分かれば、
解決策も書くことが出来ますよね。
この時点で読み手にとっては価値のある記事となりますが、
これだけではまだ足りません。
最も重要なのが
・読み手がどんな感情を抱いているのか
という部分です。
なぜこれが重要なのかと言うと
これを記事の中に盛り込むことで共感を与えることが出来るのです。
例えばお金の稼ぎ方について調べてる人だったら
その人はお金について悩んでいることが分かります。
でも、「お金欲しいですよね。稼ぎ方教えますよ」
だけだと相手は共感なんてしません。
最悪「分かったような口をきくなよ。誰だよこいつ」
とか思われる危険性があります。
こうなったらもうおしまい。
その人は絶対に記事を読んでくれません。
そうならない様に、相手のことを調べるのです。
もっと言うと対象を明確にする。
お金に悩んでるといっても、その理由は人それぞれです。
20代なら
・大学の授業料を稼がないといけない
・バイトの給料が少ない
・友達と遊ぶためのお金がない
・恋人が欲しいと言っていた物をプレゼントしたいけど手持ちが…
などの悩みがありますし
40代なら
・会社を辞めたいけど生活が出来なくなる
・子どもの養育費を捻出できるか分からない
・親の介護にお金がかかる
・離婚して収入が減ってしまった
などの悩みがあります。
一口にお金の悩みと言っても
相手の属性によってその詳細は様々です。
今は20代と40代の悩みの違いを書きましたが
そこからも性別、収入、結婚してるかしてないか、など
様々な属性に分けることが出来ます。
その属性によって悩みは全く違うという事です。
こうやって、相手が何に悩んでいるのかを
徹底的に調べまくるんです。
そしてその全てに焦点を当てる必要はありません。
1つで良いんです。
文章というのはたった1人に向けて書くものです。
その1人が何に悩んでいるのか
どんな感情を抱いているのか
これを書くことで読み手は
「ああ…この人は俺のことが分かってる」
と思うんです。
そうやって共感を得ることが出来ればあとは簡単。
悩みの解決策を書けば終了です!
では具体的なリサーチの仕方がこれです。
①Googleでキーワードを検索し、上位10サイトを分析する ②ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトで検索する ③NAVERまとめなどのキュレーションサイトで調べる |
①Googleでキーワードを検索し、上位10サイトを分析する
まずはGoogleで自分の書きたいキーワードを検索しましょう。
その上位10サイトを分析するんです。
上位に表示されてるという事は
読み手がその情報を欲しがっていて
かつGoogleがそれを評価しているという事です。
だからそのサイトを分析する。
・読み手はどんな悩みを持っているのか
・どんな解決策が書かれているのか
こういった事を徹底的に調べましょう。
そして解決策の部分は内容を真似ます。
真似るといってもコピペしろということではないですよ。
それやると一発で検索外に飛ばされてしまうので。
内容は真似て、その表現や書き方は自分の言葉にします。
Googleが評価するサイトの基準に「網羅性」というものがあります。
上位10記事の内容面を真似ることで
網羅性を組み込むんです。
要は「これ1記事でオッケー」という記事を作るということ。
ライバルに勝てる記事を、ラバイバルの
記事の内容を盛り込むことで作る。
これを「機能的価値」と言います。
しかしこれだけではまだ足りません。
機能的価値を満たしただけだと、どこかで見たような文章になるんです。
もっと言えば何の特徴もない文章です。
網羅性だけではGoogleに評価されませんし
また読み手が満足するものにもなりません。
そこで必要になるのが「オリジナリティ」です。
オリジナリティとは、自分の記事にしかない強み、
オンリーワンとなる文章のことです。
ちょっと難易度が上がりましたかね?
でも大丈夫!
何も難しいことはありません。
オリジナリティを出すために必要なのが
「ストーリー」
です。
つまり自分自身の経験や感情をここに盛り込む。
これだけで、あなただけの唯一無二のコンテンツが出来上がります。
このストーリーを感情的価値と言いますが
これについてはまた後ほど書きますね(^^)
②Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトで検索する
Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトでキーワードを検索すると
そのキーワードについての質問と回答を知ることが出来ます。
またYahoo!知恵では質問者が一番役に立った回答を
ベストアンサーに選ぶことが出来ます。
ということは、
どの様な情報が求められているのかを
知ることが出来るということです。
それを記事を盛り込むことが出来たら
「役に立つ」記事を作れますよね。
どの様な悩みを持っていて、
どの様な回答が望まれているのか。
これを知ることが出来るのがQ&Aサイトの特徴です。
③NAVERまとめなどのキュレーションサイトで調べる
キュレーションサイト(まとめサイト)で
キーワードを検索すると、閲覧数の多い記事を
見つけることが出来ます。
つまり閲覧数の多い記事はそれだけ多くの人の
興味を表わしているということになりますので、
これを知ることで自分の記事にも興味を引きつけることが可能となります。
以上がリサーチの方法となります。
リサーチをするのとしないのとでは
読み手の共感を得られる度合いが全く
違ってきますので、リサーチはどんどんしていって下さい。
記事を書く時になってリサーチをするよりも
時間のある時に、自分のサイトのジャンルについて
何かしらのリサーチをしていくと良いです。
そういうのが積もり積もって良いコンテンツとなりますので(^^)
また、リサーチの方法を3つ語りましたが
リサーチはいつでもどこでも出来ます。
家族や友人に直接聞くのも良いし
クラウドワークスなどでアンケートを出すのも良い。
また電車内ではあらゆる人が話をしていますので
その内容だって十分リサーチになります。
近くで誰かが話をしていたら
こっそり聞き耳を立ててみましょう笑
人の感情を動かすストーリー |
さて、それでは先ほど軽く触れたストーリーについてです。
ストーリーとは「旧世界から新世界への移動」のことを言います。
自分はこんなダメな人間でした
↓
しかし、〇〇(人や物など)と出会った
↓
そのおかげでこんな素晴らしい人生を送ることが出来ています
この様な順番で語ることにより、結論への説得にもなるのと同時に
読み手はあなたに興味を持つことになります。
例:
私は昔、物凄い貧乏で超の付くほどのケチでした(旧世界)。
↓
しかしネットビジネスを始めて、お金を稼ぐ力を身につけました(出会い)。
↓
それにより、今では値段を見ずに買い物をしたり、月に1度は海外旅行に行ったりしています(新世界)。
この流れを神話の法則といいます。
神話の法則とは元々は一冊の本で、
主にギリシャ神話の話の構成を考察した本でした。
神話は何千年にもわたって人々の心を魅了してきたものです。
その神話の構成を理解し、それと同じように
ストーリーを作れば人を魅了することが出来るということです。
そのため、神話の法則は今では
ストーリー作りの型として多くの場面で使われています。
漫画やドラマ、映画、アニメ、小説、
あらゆる創作物はこの神話の法則にそって作られているんです。
例えばONE PIECE。
小さな村の少年だったルフィはシャンクスとの出会いによって
海賊に憧れるようになりますよね。
そこから仲間と出会い、成長しながら
物語は進んでいきます。
あなたの好きな漫画や映画を思いだしてみてください。
必ずそこには出会いと成長の物語があるはずです。
もう少し細かく説明すると、神話の法則は主にこの様な流れになっています。
今までの日常(旧世界)
↓
出会い(冒険への誘い)
↓
冒険を拒絶
↓
賢者との出会い
↓
出発
↓
困難
↓
成長
↓
新世界
では稼ぐ系の発信でこれを語るとしたらどうなるか?
旧世界: 僕はこれまでとても貧乏な生活を送っていました。 家が死ぬほど貧乏だったので高校生の頃からバイトざんまい。 毎日朝から晩までバイトをしていましたが、この生活をずっと続けることに不安を持っていました。
冒険への誘い: そんなある日のこと、僕はあるインスタ広告を見ました。 なんとそこでは大学生が月に100万円も稼いでいると言うではないですか!
拒絶: その時は「大学生が100万円も稼げるわけねーだろ」と思って無視しました。
賢者との出会い: でもやっぱり気になったので次の日、僕はその人のブログを読んでみたんです。 そしたらとても論理的にビジネスの事を語っていて、 しかもこれなら俺でも出来るんじゃね?と思うくらい その人の言ってることはハードルが低かった。
出発: そこから僕はその人の言う通りにブログを始めました。
困難: でも最初はブログの書き方も分からないし 書いてもpv数は1日5とかだし ページの滞在時間も10秒とかで流石に諦めようかと思っていました。
成長: でもやっぱりここで諦めるわけにはいかない!と思って 今まで以上に必死に勉強してみました。 教材を買ったり本を買ったりして自分の足りない知識を詰め込んでいったんです。
新世界: そしたらそこから2ヶ月後には1万円を稼ぐことが出来て 1年たった今では月に100万円を稼ぐことが出来ています!
しかもお金を稼げるようになって色んな人との出会いがあったり、 仲間と海外旅行に行けるようになったりと 1年前では考えられないような生活を来ることが出来ています! これからも勉強と実践を繰り返してどんどん収益を上げていきたいと思います!! |
こんな流れになります。
こうして自分のストーリーを語ることで
相手に自分のことを知ってもらうことが出来る。
またストーリーを書くことで読み手は
あなたに対する情報量が増えることになりますよね。
これがブログ(情報発信全般)でとても重要な要素となるのです。
単純接触効果(会う回数が多ければ多いほど、相手に好感を持つ)と同じで
相手に対する情報量が多いほど、相手はあなたに好感を持つんです。
また、人は何が原因で実際に行動するかあなたは知っていますか?
それは「感情が動いた時」です
人は論理や客観的な情報よりも
感情によって行動を決定するんです。
そのためのストーリーであり共感。
先ほどストーリーの例を見せましたが
実際にストーリーを書く時には
もっとあなたの感情を入れてください。
自分自身の
思い
主張
本音
経験
悩み
怒り
葛藤
苦悩
悲しみ
悔しさ
後悔
不満
こういった感情をどんどん入れていくんです。
これが読み手の共感を呼び、感情を動かします(感情的価値)。
「ああ、この人はこんなに悔しい経験があったんだ。
そんな人が今は自分の欠点を認めて行動してる。
自分の人生をより良くしようと努力している。
そういえば俺にも似たような経験があったな。
あの時は本当に悔しくて泣きながら家に帰ったっけ。
…うん、俺もちょっと行動してみよう。
この人にも出来たんだ。
俺だって努力すれば人生を変えることが出来るかもしれない」
相手にこう思わせる事が出来たらもうやる事はありません。
「真のセールスはセールスを不要にする」
という言葉がありますが、まさにその状態に持って行くことが出来るんです。
冒頭で
「このコンテンツはコピーライティングを教えるものではない」と言いましたが
人を動かす文章
人を楽しませる文章
人に読んで貰える文章
というのは、そのままコピーライティングにも繋がります。
と言ったのを覚えていますでしょうか?
人を動かす文章
人を楽しませる文章
人に読んで貰える文章
これはいわゆる「ファン化」させる文章とも言えます。
こうしてファンを増やしていくことが出来たら
セールスなんて一生懸命やる必要はないんです。
なのでこれをブログでやってしまえば良いだけ。
もちろんセールスも出来るようになった方が良いですが
それよりもまずはファンを作る文章を書けるようになりましょう。
まあ
人を動かす文章=物を購入してもらえる文章
なので、良いブログを書けるようになればセールスも出来るようになります。
原理原則は全く同じなので応用が利くんです。
逆に原理原則を知らずに小手先のコピーライティング技術を覚えても
妙に煽ってくる文章、いびつな文章になるので辞めた方が良いです。
あと、ストーリーを入れることで
「オリジナリティ」のある文章を作ることが出来ます。
だって経験や感情なんて絶対に真似できませんからね。
苦悩や葛藤を入れて、そこから来る自分の信念や意見を書く。
もう一度言いますが
人は論理や客観的な情報よりも
感情によって行動を決定します。
感情からくる信念や意見は人の心を動かします。
これが出来るのがストーリーです。
まとめ
・人は感情によって行動を決定する ・ストーリーを書くことで感情的価値を与え、共感を呼ぶ ・ストーリーはファンを作り、ファンがいればセールスは不要となる ・人を動かす文章=物を購入してもらえる文章 |
ファン化の記事の作り方 |
さて、ファン化の記事の作り方ですが
これは正直もう書くことはあまりありません笑
もう分かると思いますが
ファン化の記事というのはストーリーを書いた記事のことです。
言い換えると、
「プロフィール記事」
となります。
ここにはあなたのストーリーを書きまくるんです。
自分のストーリーを書くだけだから
属性の選定とか
リサーチとかは
する必要はありません。
自分はどんな生い立ちなのか?
なぜこの活動をしているのか?
どんな辛い経験があって、どんな感情をその時に抱いたのか?
自分自身の
思い、主張、本音、経験、悩み、怒り
葛藤、苦悩、悲しみ、悔しさ、後悔、不満
ひたすらこれを書きまくる。
それがプロフィール記事です。
僕のブログでいえば、このあたりがプロフィール記事になります。
読んで貰えれば分かると思いますが
自分の感情をさらけ出しまくっています。
それだけでなく、そこから自分が何を思ったのか
今どんな信念を持って活動をしているのか。
そういったことも書いていますよね。
ほとんどの人はSEOのための記事しか書かないので
こういうプロフィール記事を書いてる人は全然いません。
もうね、本当につまらない記事ばかりですよ。
どれもこれも機能的価値しか語ってないんです。
このサプリはこんな栄養素が含まれているだとか
この化粧水にはこんな成分が入っているだとか
この本はこんな事が書かれているだとか。
そんなのどうでも良いんですよ。
大事なのはそれによって健康になったのか
肌が綺麗になったのか
役に立つ内容だったのか
読み手が知りたいのは機能ではなく変化なんです。
それを使う前と後でどんな変化があったのかを知りたいんです。
そこを書きましょう。
自分の感情を入れて。
それを書くことで物は売れるし
自分のファンを作ることも出来るんです。
またプロフィール記事は1つじゃないとダメなんてこともありません。
たまに勘違いしてる人がいるんですよね。
1つ書いて終わりみたいな。
そんな事ないですよ!
プロフィール記事はどんどん増やしていってください!
あなたに対する情報量をこれでもかと言うほど
増やしていくんです。
それがファン化につながります(^^)
魅力的なキャラクター |
さて、ストーリーについて色々語ってきましたが
これにはある1つのものが必要となります。
それは何か?というと
「魅力的なキャラクター」
です。
ストーリーには主人公がいますよね。
となると当然あなたの物語にも主人公はいるわけです。
もちろんそれはあなた自身。
ストーリーを書くにあたって気を付けないといけないのが
「嫌なキャラクターにならないこと」です。
いくら自分の感情をさらけ出しても
それが嫌な人物だと嫌悪感を与えて終わりですよね。
だから魅力的なキャラクターになるよう気を付けないといけないのです。
もちろん、魅力的なキャラクターにも型があります。
それがこれ。
・向上心がある ・行動力がある ・当たり前の基準が高い ・自分の心に素直 ・葛藤や苦しみを乗り越えてきた ・信念がある |
このあたりですね。
・向上心がある
・行動力がある
この2つはセットです。
まず向上心があること。
つまり上へいく意思を常に持っていることですね。
人は成長しようと頑張っている人に惹かれます。
自分もこんな人間になりたいな~と思うものだから。
でも、ここで注意が必要となります。
向上心があっても行動力がなければ人は離れていくんです。
またONE PIECEで例えてみましょう。
「海賊王に俺はなる!」
このセリフで有名なルフィですが、
もし彼がこんな言葉を後に続けたらどうでしょう?
「でも海に出るの怖いし、もっと後でいいかな~。
うん、1年後に海に出よう!マキノ~!肉~~!!」
全然魅力的じゃないですよね笑
ルフィは海賊王という高みを目指していて
色んな人にバカにされながらも
仲間と共にあらゆる困難を乗り越えていきます。
そんなルフィだから、子どもも大人も関係なく
世界中の人が彼に惹かれるんです。
それが向上心であり行動力です。
稼ぐ系で言えば
「俺は月100万円稼げる様になる!
でも今日はやる気がないから明日から頑張ろう」
なんて言ってる人を応援したいとは思わないですよね。
向上心を持ちましょう。
行動力を付けましょう。
そしてそれを発信するんです。
・当たり前の基準が高い
これも行動力に繋がります。
基準値が高いからこそ行動力があるんです。
努力するのは当たり前。
成功してる人が毎日本を読んでいるんだから自分だって読まないと。
自分より上の人が頑張ってるんだから自分が怠けて良いはずが無い。
基準の高い人はこんな思考を持っています。
つまり自分が最大限の努力をしてるとは思ってないんです。
もっとやれる。もっと出来る。
そう思ってるからこそ、それが行動力となり
見る人を惹きつけていくんです。
あ、でもここで注意してほしいのが
基準値が高い=完璧主義ではないという事です。
完璧主義はダメですよ。
これを発動してしまうと何も出来なくなるので。
「ブログは完璧なものを書いてから公開しなくてはならない」
これは完璧主義です。
そもそも完璧なものなんて無いので
こういう思考を持ってはいけません。
基準が高いというのは例えば
「とりあえずブログを書いて公開してみよう」
という思考です。
これって行動力ありますよね。
でも完璧主義じゃありませんよね。
当たり前の基準が高いというのは
行動するのが当たり前だと思うことです。
まあこれも行き過ぎたら
「行動出来てない俺はクソだ。こんな俺はダメな奴だ」
となってしまうので本末転倒なのですが笑
バランスが難しいかもしれませんが
ネガティブにならない範囲で高い基準を持ちましょう!
・自分の心に素直
自分の心に素直というのは
自分の欲望に素直という意味です。
多くの人、特に日本人は自分の心にウソをつきます。
「金なんて別にいらないし」
「恋人なんていなくても生きていけるし」
「今のままでも十分楽しいし」
「太ってても辛いことなんてないし」
そうやって自分の心に素直になれない。
でもそれを言い訳に何も行動しない人ってかっこ悪いですよね?
「お金が欲しい!だからビジネス頑張るんだ!」
「彼女がほしい。よし、ファッションについて学ぼう」
「もっと楽しくするにはどうしたら良いだろう。とりあえず海外でも行くか」
「痩せたいな。ご飯もいっぱい食べたいけど頑張って食事制限しよう」
こっちの方がかっこ良くないですか?
もちろん言ってるだけではダメで
行動力が必要になるのですが。
ルフィの「海賊王に俺はなる!」も同じです。
彼は自分の心に素直なんです。
あなたの欲望はなんですか?
自分の心にウソを付いていませんか?
まずは自分の欲望は何なのか知りましょう。
そしてそれを認めるんです。
・葛藤や苦しみを乗り越えてきた
ストーリーの章でも言いましたが
葛藤や苦しみというのは人を惹きつけます。
もっと言うとそれを乗り越えてきたという
ストーリーに人は魅力を感じるんです。
だってカッコ良くないですか?
死ぬほど苦しい目にあって葛藤してきたけど
それを頑張って乗り越える人。
僕はそんな人がいたらその人から
色々学びたいと思います。
あなたの人生において必ず苦しかった事があったはずです。
どんな小さなことでも構わないんですよ。
よくあるのが
・虐められた
・家が貧乏だった
というストーリーですよね。
こういうのばかり聞くと
俺はこんな経験ないしな…と思います。
僕だってそうでした。
別に虐められたわけではないし
特別貧乏だったわけでもない。
普通に小学校中学校高校大学と行って
普通に過ごしてきた、どこにでもいる人間だと思っていました。
だから最初は「普通の俺に人を惹きつける葛藤なんて無いよ」
と思っていたのですが、とりあえず探してみようと思い
自分のこれまでを振り返ってみました。
そしたら意外に色々あったんですよね。
・小学生の時に算数のテストで0点を取った
・中学生の時は野球部だったけど万年補欠だった
・高校ではテストで学年最下位になった
・大学受験に失敗して浪人した
・大学ではビジネスしようとして騙されて借金100万円背負った
・借金返済のために始めたバイトでは毎日罵倒or肩パンされてた
などなど。
上に貼ったブログを読んでもらえると
このあたりの事が書かれています。
ここには僕の苦しかったことや葛藤が
めちゃくちゃ書かれています。
正直恥ずかしいし想い出したくもないので
書きたくなかったのですが頑張って書きました。
そしたらこれを読んでメルマガに登録してくれた人も
たくさんいたのです。
ちなみにAKB48もこれをやってます。
AKB48ってむちゃくちゃ「不完全なアイドル」なんですよ。
それまでの完成された、可愛くて歌もダンスも出来る
理想のアイドルみたいなものではなかったんです。
映画やテレビなんかで
ドキュメンタリーとか練習の風景なんかを公開しました。
そこには汗と涙があったんです。
コーチに罵倒されて泣きながら練習したり。
そういう場面を世間に公開したんですよね。
普通そういうシーンって隠したいじゃないですか。
でもAKB48、というか秋元康さんは公開した。
それによってAKB48は「応援されるアイドル」になった。
これが彼女らを国民的アイドルにした要因の1つです。
完璧な人間なんて存在しません。
あなたにも絶対に苦しかった出来事、葛藤した出来事があります。
それを恐れず公開していきましょう。
別に顔出し実名でやる必要なんてないので
どんどん自分のことを発信して大丈夫ですよ!
・信念がある
さて、これもストーリーの章で語ったことですが
苦しみや葛藤を言った後は信念も公開しましょう。
信念。
理想でも構いません。
自分はこんな辛い出来事があった。
だからこそ、こんな信念を持っている。
それを知ってもらうために、
今こうやってブログを書いて発信しているんだ。
これをストーリーの最後に付け加えましょう。
最初にちょっと言っても良いですよ。
自分にはこんな信念がある。
なぜそんな信念を持っているのかを今から伝えます。
こんな構成にしても良いです。
とにかく信念や理想を語る。
これは企業なんかでいう理念になります。
なぜ自分がこの活動をしているのかの理由、原点ですね。
これがあるからストーリーやキャラが引き立つのです。
難しく考える必要はありません。
まずは自分の心に素直になって欲望を知る。
そしてそれを「他の人の役に立つ」ものに昇華すればいい。
たとえば「俺は金持ちになるんだ!だからビジネスを頑張るんだ!」
という欲望を持ってるなら
「なぜなら自分はずっと貧乏でこんな苦しい生活を送ってきたからだ」
というストーリーを語って
最後に
「だから自分も稼いで他の人も稼げるような存在になりたい。
そして皆で好きなだけ旅行に行ったりしたい。
俺は周りの人が心から笑えるようにしたいんだ!」
という信念に昇華させる。
といった感じでしょうか。
でも「最初からそんな信念持てないよ」
と思いますよね。
でもそれで良いんです。
別に信念は途中で変わっても構いません。
『俺はこんな人間になる。そして周りの人や社会の役に立つ』
ここがしっかりしてれば大丈夫です。
それでも思いつかないようなら
とりあえず自分の思いや経験を発信していきましょう。
そうしていればいつか必ず信念が芽生えるはずです。
レビュー記事の書き方 |
さて、ブログ記事には
SEO記事とファン化の記事があると
冒頭で言いましたね。
そしてSEO記事とはお悩み解決の記事だとも
言いましたが、実はもう一つ種類があります。
それが「レビュー記事」です。
レビュー記事とはその名の通り
何かをレビュー(紹介)する記事のことです。
ブログ単体で稼ぐという人では
ここがキャッシュポイントになりますね。
ブログのキャッシュポイントといえば
Googleアドセンスだと言う人がいますが
正直アドセンスはオススメしません。
理由は1つ。
単価が安すぎるからです。
あんな1回クリックされて1円とか2円とかって
僕だったらやってられません。
せっかくやるならもっと高単価のビジネスをしましょう。
そこでレビュー記事なのですが
自分の商品がない人はアフィリエイトをしましょう。
アフィリエイトが何か分からない人はググってください。
アフィリエイトは他人の商品を紹介して
そのいくらかを報酬としてもらうものなので
レビュー記事そのものですよね。
ブログで2万円の商品をレビューして
報酬率が50%だったら1万円を稼げます。
こっちの方がモチベーションも上がるし
稼ぎも大きいので収入も増えます。
ぜひレビュー記事を書きましょう!
というわけでレビュー記事の書き方なのですが
正直これも書くことはそんなに無いんですよね。
だってこれまで書いてきたことそのままだから。
僕がこのコンテンツで語ってることって
ライティングの原理原則なので
何にでも応用できるんですよね。
とは言ってもちゃんとこれはこれで説明しないと
書けない人が多いと思うので説明して行きます!
レビュー記事を書く上でまずしないといけないのは
当たり前ですが「何をレビューするのか?」です。
これがないと何も書けないですから。
まずはASPに登録して自分が紹介できるものを
片っ端から探していきましょう。
そして紹介するものを決めたあとは
「属性の選定」です。
まずその商品を買うのはどんな人なのか?を
明確にしましょう。
レビュー記事も広い意味での「お悩み解決」です。
だったらやる事はお悩み解決の記事と同じです。
まずキーワードはその商品の名前ですから
自分の記事に訪れた人はその商品名で検索してきたことになります。
つまりその商品について知りたいと思っているはずです。
じゃあなぜその商品を知りたいのか?
ーー何かしらの悩みがあるからです。
そこに焦点をあてましょう。
稼ぐ系の商材ならお金がないという悩みを持っているし
ダイエット系なら太ってるという悩みを持っているし
語学系ならその言語を話したいという悩み(欲望)を持っています。
なら後はその商品がその悩みを解決してくれるかどうかを書いていけばいい。
ここでも大きな力を持っているのが
ストーリーです。
本当にストーリーはどこででも役に立ちます!
要はその商品に関する神話の法則を書けば良いんですよ。
一番良いのは自分の経験として書くことです。
自分はこんな生活を送っていた(旧世界)
↓
ある日この商品と出会った(出会い)
↓
これを買ったらこんな良い事があって
今ではそれまでの悩みは全く感じなくなった(新世界)
ここでも葛藤や悩みをふんだんに盛り込みましょう。
それで読み手に共感を起こして
一気に購買にまで持って行くのです。
あとレビュー記事を書く上で役に立つ要素が
『fabテクニック』というものです。
fabというのは
f:feature a:advantage b:benefit |
のことですね。
この要素を記事の中に盛り込んでいくんです。
featureはその商品の特徴のことです。
これはいわゆる機能的価値です。
稼ぐ系の商材だとこんな内容が語られてるだとか
サプリだとこんな成分が入ってるだとか
語学系だとこんな教育プランだとか
そういうのです。
advantageはメリットだと思ってもらって構いません。
となると次のbenefitと何が違うのか?と思う人もいますよね。
これらの違いはとても大切ですが
ちゃんと理解してる人は少ないです。
簡潔に言うと、メリットとはその商品の利点であり、
ベネフィットとは「メリットのメリット」のことを言います。
もっと言えば、メリットによって起こる(良い)変化ですね。
これもストーリー(旧世界→新世界)だと言えるでしょう。
MacBookを例にしてみましょう。
・MacBookのメリット→軽い
・MacBookのベネフィット→軽いから持ち運びが楽。
色んな所に持って行けるから作業効率が上がる。
という感じです。
メリットとベネフィットもストーリーです。
軽く文章にしてみましょう。
MacBookを買ったことで僕は作業効率がとても上がりました。(結果)
僕は今までは違うパソコンを使っていたのですが、 とても重くて持ち運びをする度に肩がこっていたんです。(旧世界)
なので外で作業はできなかったのですが そんなある日、友達から「MacBookは1.3kgしかなくて軽くて良いよ」と 教えてもらいMacBookを買うことにしました。(出会い)
MacBookはとても軽くて持ち運びも楽なので、(メリット) いつでもどこでも作業をすることが出来るようになりました!(ベネフィット)
その結果、作業量が上がり上司にも褒められるようになったんです!(新世界) |
とまあこんな感じですかね。
advantage(メリット)とbenefitを使いこなせるようになれば
よりストーリーを魅力的なものにすることが出来ますよ!
そしてメリットには客観的事実(データ)を使いましょう。
MacBookの例でも1.3kgという数字を出してますよね。
数字というのは客観的事実の究極系ですので
これを出すことによって信頼性を上げることが出来ます。
軽いよ!と言われるより1.3kgで軽いよ!と
言われた方が分かりやすいですよね。
メリットとベネフィットの違いは分かりましたでしょうか?
メリットしか知らない人は、商品の特徴ばかりを書いてしまいます。
・このパソコンはとても軽いです。
・このサプリにはこんな成分が入っています。
・この青汁は代謝を上げることが出来ます。
など。
これだけだと人は動かないんですよ。
「だから何なんだ?」となるからです。
そのためのベネフィットであり、ストーリーです。
読み手(顧客)が知りたいのは、その文章を読むことで(その商品を買うことで)
自分にどんな良いことが起こるのか?という部分です。
だからベネフィット(新世界)を提示しないといけない。
世の中のセールスレターを見てみると
メリットばかりでベネフィットが全く書かれていません。
だからこそ、書ける人はこれからどんどん重宝されるようになるでしょう。
このあたりがレビュー記事の書き方となります。
まとめると
レビュー記事は ①どの商品を紹介するか決める ②その商品はどんな人が欲しいと思うのかを考える(属性選定) ③ストーリーでその商品を欲しいと思わせる ④fabを明確にして購買意欲を高める |
これを意識して書けば必ず売れるようになりますよ!
最強の記事 |
さて、ここまで大きく3つの記事の書き方について解説してきました。
①SEO記事(お悩み解決)
②SEO記事(レビュー記事)
③ファン化の記事
ブログの記事というのは大きく分けると
これらの要素に分解することが出来ます。
ブログを書く上で重要なのは
「今自分は何のために記事を書いてるのか?」
を理解しながら書くことです。
今自分はお悩み解決の記事を書いてるのか?
今自分はレビュー記事を書いてるのか?
今自分はファン化の記事を書いてるのか?
これを分かってないまま記事を書いてる人が大半です。
多くの人は「とりあえず沢山書いたら良い」
という謎の思考をしています。
だから100記事200記事書いても
成果が一向に出ないんですよ。
そりゃそうですよね。
誰に向けて書いてるのか?
読み手にどうなって欲しいのか?
これが分かっていないのに文章を書いても
そりゃ誰の心にも響くはずがありません。
ライティングというのはコミュニケーションなんです。
人と人と会話なんですよ。
だから自分の書きたい事や
適当な記事数稼ぎの記事をどれだけ
沢山書いても意味なんてないです。
僕はハルのブログを始めて
わずか10記事でアドセンスに合格しました。
それは誰かの役に立つ記事、
誰かの心に響く記事を書いたからです。
売れる文章、稼げるブログ、
少ない記事でアドセンスに合格すること。
これらには必ず理由があります。
(まあ僕はアドセンスは正直邪魔なのでもう付けてませんが)
今自分は何のために記事を書いてるのか? 誰に向けて書いているのか? 読み手にどうなって欲しくて文章を書いてるのか? |
これをしっかり分かった上で記事を書きましょう。
しかし、紹介した3つの記事
①SEO記事(お悩み解決)
②SEO記事(レビュー記事)
③ファン化の記事
これらは分けて書く必要はありません。
もちろん最初は3つのどれを書くのか。
それを明確にして書いても良いですが
本来これらは分けて書けるものでもないんです。
まあ商品を売る(紹介する)かどうかはその時々で違いますが。
例えばお悩み解決の記事を書く場合。
この記事の中に自分のストーリーを入れることが出来ます。
僕はストーリーをファン化の記事の章で
解説しましたが、何度も言った通り
ストーリーはどんな記事でも使えます。
自分もこんな悩みを持っていました。
このアイテムはテクニック、考え方と出会いました。
そのおかげでこうなりました。
こう書くことが出来ますよね。
そしたらお悩み解決の記事でも
ファン化の記事にすることが出来るんです。
レビュー記事でもそうです。
今日はこの商品を紹介します。
私はこんな悩みを持っていました。
でもこの商品と出会いました。
そしたらその悩みはあっという間に解消されました。
この商品で私の人生は変わりました!
こう書くことが出来ます。
文章というのは自由です。
3つの種類がありますが
必ずしもそれらに縛られる必要はないんですよ。
SEOだけに囚われていたらSEOのための記事しか書けません。
ファン化に囚われていたらそのための記事しか書けません。
SEO記事を書くときも自分のストーリーや信念を入れましょう。
そしたら上位表示もされる上にファン化もできるという
最強の記事が出来上がります。
もちろん、全ての記事をそうしろと言うわけでもないですが。
どれかに特化した記事を書いても良いし
全てが混ざった最強の記事を書いても良い。
出来ることの選択肢を増やすんです!
まあまずは何でも良いので書いてみましょう(^^)
型を見ながら沢山書いていく。
これが上達する上での最速の方法です!